入学様式の違い

 

お久しぶりです。

長らく更新が止まっていましたが、ようやく環境にもなれ、書きたいネタもたまってきたので更新を再開します!

書きかけのブログは今後また書くかもしれません。

 

今日は入学様式の違いについて。

 

日本は、入学式があって、えらいの長い話があって、オリエンテーションのお知らせ、入学の手引きなどがあり、とりあえず次に何をすればいいのか迷子になることは少ないと思います。

 

アメリカは日本のようなおもてなしは一切ありません!日本の教育方式は喧々諤々ですが、おもてなしという意味では非常に日本が優れていると思います。

まず、入学式はなく、オリエンテーションのお知らせももちろんありません。

正確にはホームページに載っているから自分で確認して、現地集合現地解散!というノリです。

なので、実際に聞いた話ですが、友達もいないし、お知らせも来ないからポケーをしていたら、実は授業がはじまっていたとか、授業登録に乗り遅れたなどの話も聞いたことがあります。

 

アメリカ人学生はこの様式が当たり前だからスイスイとこなしていきますが、今回がはじめてという留学生にとっては最初の試練だと思います。

これを乗り切るのはただ一つ

 

 

聞きまくるしかありません

 

 

 

英語が下手でもなんでもいいさ!だって日本人だもん!と謎にふんぞりかえり、とりあえずどうしたらいいんだ?何からすればいいのかすらわからないなど、質問しまくりました。

一番即効性があるのはフェイストゥフェイス。電話はハードル高いし、メールはハードル低いかもしれないけど返信が返ってこないこともあったので、勇気をだして、えくすきゅーずみー、ぷりーずへるぷみーと言いまくってました。(ドヤァ

 

 

振り返ってみて、ブログを読んでくださったみなさまが同様の壁にぶちあったった時用にまとめると、、、

 

まず、自分の学部のホームページをなめるようにみて、新入生に関する情報を探します。

または、「学部名、orientation」でMr. Googleにききます。

そこでヒットした情報から、だいたい責任者の連絡先が載っているので、それをもとにその責任者に質問をぶつける。そういう人たちは基本的には優しいのでご安心ください。仮に、邪険にされても へるぷみー と食い下がるとしょうがないわねといわれながらも助けてくれます。

 

ちなみに、オリエンテーションは2種類ありました。

1 学部のオリエンテーション

2 留学生対象のオリエンテーション

 

幸いにもにゃんたろうは2つとも出席することができました。

特に、2は出る価値がありました。

ケンタッキー大学(UK)は過去にも多くの留学生を受け入れており、その豊富な経験を系統的に分類(生活、安全、学業サポートなど)して、1日掛かりでその蓄積された経験をQ&A方式で留学生に提供しています。

インド、中東、中国系の留学生が圧倒的に多いですが、出身国が違っていてもみんな悩むことはすべて共通なんだとほっこりしました。なので、留学生対象のオリエンテーションは非常に助かりました。その後もこの留学生department主催のパーティなど季節の催し物が開催されたりとなんだかんだいって繋がりは続きます。

とくに、在学証明書などI-20のサインなどをもらうのは、留学生departmentの建物になるので、連絡先やdepartmentの建物の場所は大事です。

 

こうかくと1はあまり役に立たないように聞こえますが、そんなことはありません。

ここでの目的はもちろん友達をつくることも挙げられますが、とくにfacultyとお話しすることです。

facultyとは、先生ですね。先生かつ研究者です。facultyとは今後なにかと関わっていくことになるので、最初から良好な関係を築けるにこしたこはありません。

しゃべれないなら、前日に自己紹介PR文を考えて自分の売り込みポイントを考えておくと当日のテンパりが抑えられて吉です。実際に、にゃんたろうはカンペ文を作り、芸人のごとくアタックをかましまくりました。結果は2勝5敗くらい。5敗というのは、思った反応がなかったときとか、ようは滑った時ですね。卒業までには全勝できるように英語で笑わせられるようにがんばろうと誓ったにゃんたろうでした。