にゃんたろう、アメリカ大学院出願するってよ

こんにちわ!にゃんたろうです。

 

前回は「アメリカ」の「大学院」に留学する理由、メリットについて述べました。

 

 

americandreamnyantarou.hatenadiary.com

 

 

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さて、今日は、どのように出願するか!

 

ずばり一言でいいますよ。。。。

 

 

オンラインです!

 

 

そう、ネットさえあれば日本で全部できちゃうの。

アメリカに行く必要がないのです!

 

詳しくみていきましょう

 

 

まず、必要書類は

 

 

TOEFL

GRE

・自己推薦文(personal statement)

・推薦文(recommendation of letter) 3通

・大学の成績表(GPA換算必要)

・履歴書

・自分の写真など大学から指定される書類

奨学金(あれば、あったほうが有利)

 

TOEFL

TOEFLは聞いたことがあるかもしれませんが、海外ではTOEICより汎用されている英語能力測定試験です。

writing, reading, speaking, listeningからなる構成で、高校卒業されこれから大学にいくよという人をターゲットして作られた試験です。内容も大学の授業であるある的なシーンを取り出して問題にしています。たとえば、レポート作成について教授がいっていたことについての質問ですなど。

センター試験の英語よりかは難しいけど、大学試験の英語ほどマニアックではないかというのが私の印象です。

どのように勉強したかはまたこんどまとめて書きます。今回は紹介です。

GRE

Graduate Record Examinationの略です。

アメリカ人がアメリカの大学院に進む際にうける専用のテストです。

詳しくはこちら

GRE(R)TEST情報|アゴス・ジャパン

とにもかくにも意味不明というのがこのテストの印象でした。

英語、数学、エッセイという3つの構成ですが、数学以外は日本人にとっても鬼門です。

数学は高校数学まで、ⅡBまでじゃないかな。ⅢCは絶対ないと思う。なので、結構多くの日本人受験者は満点余裕と書いてたりします。ちなみに私は数学苦手なので、満点ではありません。でも苦手でもがんばれば結果が伴う科目でもあります。

問題は、英語、エッセイです。どんなにがんばってもよくなりませんでした。2回受けたのですがむしろ悪くなった。。。

結果的に大学院に合格したからいいものの2度と受けたくない試験です。

これも今後記事にしたいと思います。

 

・自己推薦文(personal statement)

これは自分の野心・野望をA4 1-2枚でまとめることです。

内容は、導入・本論・結論で大体作られています。

導入では、特定のエピソードを出しながら、自分と言う人間を紹介しながら、この道に興味をもったなれそめ的なことをかく。

本論では、具体的にこの大学のここと自分の興味がかさなるし、自分はこういう業績をもっていて、この大学で学べば、〇〇の解明につながると自負している的なモリ多めの内容をもってくる。

結論では、いままでの内容を簡潔にまとめ、自分が入学できた暁には大学にも大きな発展をもたらすだろう的な駄目押しの一撃を加えて終了。

謙虚を美徳とする日本人にとってはハードルが高い文を書き連ねることになる。

これも今後記事にします。。。

 

・推薦文(recommendation of letter) 3通

これがめちゃくちゃ重要!

誰から、どこから、どんな内容で!

大学院の採用担当者が困った時にはこの推薦文の内容で合否を決めているといっても過言ではないらしいです。

なので、

誰から、どこから、どんな内容で!

はとっても大事。

アメリカ人研究者から、アメリカの大学から、強く推薦みたいな内容がとても大事だそうです。

・大学の成績表(GPA換算必要)

GPAというのはアメリカの成績評価の方法で、4点満点が最高。

有名大学にいくには3.5以上は欲しいと言ったところ。

日本の大学では採用されているところもあるそうですが、私の大学では採用されていなかったので、GPA換算をうけおうところに依頼をしてGPA換算してもらいました。

自己換算は不可だそうなので、ここでまたお金を使うことになったのです。

成績表自体は大学の教務課に頼めばできますが、英文表記で出してもらう必要があるので余裕を持って、欲しい日時の1ヶ月前から申請するようにしましょう。

 

・履歴書

日本のものとは熱量がちがう印象でした。

日本では、2014年〇〇大学卒業、2015年⬛︎⬛︎会社入社など簡素なイメージが強いですが、自己主張の国アメリカではここでもアピールをしていきます。

たとえば、在学中にやったボランティアなどはくわしい注釈をつけるべきですし、アメリカのパンダエクスプレス(中国料理のファーストフード、日本でいうマクドナルド的な立ち位置のバイト)でのバイトの経験ですら、わたしの〇〇という活躍が功を奏し、店の売り上げアップに貢献したみたいなノリで書いていくのです。

そして、論文だけでなく、学会発表、もっている資格などアピールできるものはなんでもアピっていくのです。

これも、日頃わたしなんてたいしたことないですと刷り込まれ続けている日本人にとって障壁であります。だって、マックのバイト歴とか書けないって無意識に思っちゃうよね。

 

・自分の写真など大学から指定される書類

もし、自分の作品などがあれば提出を求められたりします。

あとは、写真ですね。背景カラーや大きさも決まっているので各大学要確認です。

 

奨学金(あれば、あったほうが有利)

あるとないとでは合格率もちがってきます。

前述したように、アメリカの大学院は採用されれば大学側が授業料や生活費を支援するのが一般的ですが、奨学金をもっている学生のほうが大学側にとって必要経費がさがるので、奨学金をもっている学生のほうがチャンスは多いです。

また、奨学金をもらえるということも優秀さを示していることにつながりますので、積極的に奨学金の申請をすることを強くお勧めします。

注意点は、奨学金の申請は6月−7月ぐらいと早い時期ですので、リサーチも早めにしてください。また、日本人は日本の奨学金の方が取りやすいのでそちらを攻めていくのが得策と聞きます。

奨学金申請はその年の6−7月ぐらいから始まり、奨学金選考結果は9月ぐらいに発表され、大学院の書類提出期限は12月〜1月ぐらいです。

私の場合は奨学金申請しましたが、働いていたこともあり、もっと必要とされる方に奨学金は分配されました。そもそも、奨学金がここまで大きな鍵をもっているなんて思いもよらなかったので、もっと早く知っておけばよかったと後悔したこともありました。

 

 

以上が必要な書類の簡単な紹介ですが、今後は各パートの攻略法について随時記事を書いていこうと思います。

 

それでは、にゃんたろうでした。