にゃんたろう、推薦状をたのむってよ!!
こんにちわ。にゃんたろうです。
世の中3連休ですね!うきうきのにゃんたろうです。
今日も引き続き出願書類の話です。
今日の内容は推薦状について
推薦状はとっても大事!!!!
たとえば、 AさんとBさんがいるとしましょう。
二人とも同じ大学の入学を希望しています。
お互いの実力は拮抗しています。
つまり、能力的にはほぼ差がつかない状態。
AさんはC国出身でTOEFLなど成績はすべて満点。論文も書いています。
推薦状はC国トップ大学のトップ教授ベスト3から最高の内容をもらっています。
Bさんは同じC国出身で、これまた成績満点王者、いい論文も書いています。
Bさんは学会発表などでアメリカの先生と面識があり、推薦状にはアメリカの科学者から2人、C国教授から1人推薦状をもらっています。
実力が拮抗している二人の入学の是非を決めるものはなんでしょうか?
そう、推薦状なのです!
入学を決定する人はアメリカの先生なので、たとえC国トップの推薦状だとしてもアメリカの大学からのほうが、「ああ、あの大学ね。有名だよね」といった土地勘も合わさり、審査しやすいのです。
なので、アメリカの大学勤務の先生からの推薦状ゲットが大学院合格率アップに欠かせないものとなります。
では、どうやってゲットするのか??
・所属ラボからの紹介
・過去の留学時にお世話になった先生
・学会などで新規に知り合いを作る
上記3つの方法が考えられます。
それぞれについてメリット、デメリットについて考えていきましょう。
・所属ラボからの紹介
自分が所属してるラボの先生が海外の先生をご存じである場合紹介してもらう方法です。
メリット:
ラボの先生が知っているから海外の先生の人柄や研究内容、ラボの雰囲気がわかる
ラボの先生から頼んでもらえると推薦状を書いてもらえる率高し
デメリット:
有名な大学の先生や、教授でない可能性もある
自分のことを知っていないので推薦状の内容が通りいっぺんになる可能性がある
・過去の留学時にお世話になった先生
メリット:
自分のことをよくしっているので、推薦状の内容が豊富になる
デメリット:
留学から時間が経っていると「だれ?」となっていたり、ラボが変わっている可能性がある。また、単純に連絡先をなくしている可能性もある。
(留学したら連絡を取り合っておくといいですよ!)
・学会などで新規に知り合いを作る
メリット:
いきたいラボや興味のある分野の先生に近づける
デメリット:
いかんせん知り合って日が浅いので、推薦状を書いてくれない率高し
(もし時間をかけられるなら、ラボに短期留学すると信頼度が高まりいい推薦状を書いてくれるかもしれません)
これ以外にも推薦状を書いてくれる方法があると思いますが、私が経験したのは上記の3つでした。
推薦状の提出の仕方
推薦状の提出の仕方は、オンラインです。
大学の出願サイトには推薦状のパートがあります。
そこに、推薦状を書いてくれる人の名前、所属、メアドを記入すると、そのメアド宛にサイトから依頼メールが行くようになっています。
受け取った先生は、推薦状を書き、返送するだけで完了となります。
依頼者は推薦状を見る権利を放棄することができます。放棄せずに推薦状をみることもできます。これは依頼メールを出す時に選択できます。
私は、全部放棄しました。
理由は、こそばゆいから。
自由に本当に思っていることを書いてもらうためには放棄した方がいいかなとも思いました。
放棄すべきかどうかは明確な正解はないと思いますが、大多数は放棄しているようです。
さあ、推薦状がこれで3通以上できればこのパートはこれで終了。
これに関しては早くから誰にかいてもらうかというのを戦略立てた方がいいかもしれませんね!
にゃんたろうの経験がみなさんの参考になれば幸いです!
それでは、にゃんたろうでした!